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最終更新日:2017/11/20

着物の下にブラジャーは付ける?

灰色の着物を着ている女性

古来より愛され続けている着物ですが、最近では着物を着ていらっしゃる方も以前に比べて少なくなりました。
何らかのイベントごとに際して着物を着る方ばかりですので、着物に関する知識が少ないというのは、致し方の無い部分でもあります。
今回の表題にもある、着物の下着問題についても同様です。
着物の下着、主に着物におけるブラジャーについて話を進める前に、日本のブラジャーの歴史から紐解いて参りましょう。
日本にブラジャーという存在が入ってきたのは、1929年と言われています。
時代としては昭和初期で、明治以来の西洋化政策が進められてはいましたが、まだまだ一般市民レベルでは着物が親しまれていました。
そんな着物中心の日本で、ブラジャーは流行る筈がなく、ブラジャーが注目を集めるには太平洋戦争の終結を待たねばなりません。
戦後の占領政策の中、洋服が爆発的に普及していき、そもそもブラジャーというのは女性の洋服を美しく魅せるものであり、洋服の普及と共にブラジャーも一般化していったのです。
それから現代に至るまでブラジャーはもはや必需品となっており、更なる進化を遂げ続けているのです。
上記の歴史を踏まえ、着物にブラジャーは必要なのか?ですが、ブラジャーは洋服を着る女性のボディラインを美しく魅せるものです。
洋服は身体のラインが出やすいデザインになっており、そのセクシーなボディーラインが持て囃されるのが、洋服の真髄とも言えるでしょう。
着物はそれとは真逆で、着物は身体のラインをむしろ覆い隠し、無闇にボディーラインがわからない方が美しく見えます。
着物は洋服とは考え方が真っ向から違うのです。
加えてブラジャーのワイヤーが食い込む問題もあります。
着物の着付けは思いのほか締め付けが強いので、ワイヤーの圧迫が危険な場合があり、着物を着る際には洋服で付けるようなブラジャーは必要ないのです。
しかし、女性の立場からすると着けないのは不安…という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方の為に推奨されているのが、着物の下着とされる和装ブラジャーです。
和装ブラジャーはワイヤーが施されていないので、危険性もありませんし、着物のラインを邪魔することもありませんので最適です。
ただ、あまり着物を着ないのに、一回の為に和装ブラジャーはもったいない…と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、ワイヤーの入っていないブラジャーで代用が可能ですし、ヌーブラなどでも構いませんので、納得のいくいずれかの方法で着物ライフを楽しみましょう。

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